書き人への贈りもの


作り手から、書き人たちへ。ものづくりをする作家さんたちが生み出す、「書く」にまつわる道具を紹介するシリーズ。

木工作家、ガラス作家、アーティスト…それぞれのものづくりに「書く」ことのエッセンスを加え、さまざまな道具が生まれました。手作業ならではの丁寧な仕上げや、一つ一つ異なる表情からは、アトリエの風景が思い浮かびそうです。

たのしく書く人々を想って作ってくださったこの道具たちを、わたしたちは愛着をもって「書き人への贈りもの」と呼ぶことにしました。

「書き人への贈りもの」シリーズ一覧

yoshikazutakai

by 高井吉一

東京・立川に工房を構える金工作家。真鍮、洋白などを使い、鉛筆のように見えるボールペン「ちびえん」など、無骨でアイデアに富んだ作品を多く作っています。



Iroen





yamanoyoko

by 山野・アンダーソン・陽子

スウェーデンにアトリエを構えるガラス作家。食器や花器などを制作している山野さんに、ペンスタンドを作っていただきました。 通常の食器よりも厚く重みがあるため、ペンを立てても倒れづらい設計です。



Pen Stand




ikushimahana

by 生嶋花

岐阜の自然ゆたかな里山を拠点とする木工作家。纏う物を選ばず、自然に身につけられる繊細なアクセサリーや、木のやさしさとしなやかさを活かした生活用品を制作しています。

生嶋さんは、ペーパーウェイト、ペントレイ、ブックエンドを制作してくださいました。丁寧に磨き上げたれた愛らしいフォルムが特徴的です。



ikushimahana

ペーパーウェイト




garapy

by garapy

オリジナルの判を使い、抽象的な絵柄を手押しした作品をつくっているデザインユニット。判の組み合わせによって、同じシリーズでも一枚一枚異なる印象のポストカードやレターセットを制作いただきました。



garapy

piece of paper to sing