2023.05.15
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h2 窯元 光春窯さんへ
今回ペンレストの製作をお願いしている光春窯さんは、長崎県波佐見町の中尾山に工房を構えます。ここは波佐見焼がかつて有田焼として出荷されていた時代からずっと、陶郷としての歴史を守ってきた地域です。h3 窯焼いてはじめて色づく釉薬
驚いたのは、釉薬の色でした。実はこちらは瑠璃色の釉薬。青くない。カキモリが今回ペンレストの色に選んだのは、金属を高温で熱したときの化学反応によって色をつける釉薬を使うものばかり。この瑠璃色はコバルトが混ぜ込まれており、焼き上がってはじめてきれいな青色に。
h4 分業制の波佐見焼
釉薬つけの前後の工程はどうなっているのでしょうか。光春窯の馬場さんと、今回光春窯さんをご紹介いただいた産元問屋であるマルシゲ陶器の篠原さんにお話をお伺いしてみました。
h5 こだわりのあるものを、よい職人さん、商人さんと
生地づくりから窯入れまで、ここまでこだわることのできる環境は、問屋さんである篠原さんと馬場さんの関係性にあります。篠原さんが作りたいものを馬場さんへお願いできるようになったのは、窯元と問屋としての付き合いがはじまって20年以上が経ってからだそう。
生地づくりから窯入れまで、ここまでこだわることのできる環境