お客様からご要望を多くいただいていた黒いインク。

「黒」といっても、どんな黒色がカキモリらしいのか…
考えつづけてきましたが、やっとその色が見つかりました。

「Piano」と名付けたカキモリの黒インクが、7月3日(火)から販売開始となります。



“窓辺に佇む漆黒のピアノ。
ほのかな光を映した譜面台は、
静かに奏者を待つ。”


一般的な黒インクに比べると、わずかに青みを感じる、上品な色です。


どんな色にしようかと考えたとき、赤みを感じる黒、緑を感じる黒と、
いくつか候補となる色がありました。

実は、スタッフの中では、わずかに緑を感じる黒が1番人気だったんです。

しかし、せっかくオリジナルの黒をつくるなら、他にない色がいい。
やわらかい色味の黒インクは多く存在するから、
ハッとするほどの真っ黒がつくりたい。

そんな思いで選び直していったところ、
発色の良い、極めて濃い黒インクができあがりました。


凛としていて、涼やかな印象を受けるところから、
「Piano」という名前と、そのイメージが膨らんでいきました。


製図やスケッチの主線としても使いやすい色になったと思います。
また、顔料インクは耐水性があるため、水滴がついても文字が滲まず、
大事な仕事の書類にも最適です。

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〇 カキモリの顔料インクについて

現在ほとんどの万年筆用インクは水性染料です。
 
発色に優れメンテナンスが容易な水性染料インクは、
一方で退色しやすく水に弱いという欠点も知られています。

本顔料インクは、「詰まりやすい」「乾いたら洗浄しづらい」などデメリットがあった水性顔料インクにあえて挑戦し、
顔料絵具のプロである「ターナー色彩株式会社」と、「詰まりづらい、混ぜられる万年筆用水性顔料インク」を開発しました。


◎顔料インクは染料インクに比べて、耐水性に優れています。
少しくらいの水でもインクがにじまず、手紙の宛名書きでも問題ありません。
乾いたら定着するので、線を描いた上から水彩絵の具で着彩をすることもできます。
  
◎顔料インクは染料インクに比べて、耐光性に優れています。
一般的に書いた文字などが、染料インクよりも長く保たれます。
もちろん、暗所に保管した方が長い間保たれます。
  
◎顔料の色が外から見やすくなるため、インクの色がはっきり見えて、
色の使い分けの際にも直感的に手に取れます。

【ご注意点】
・カキモリ及びインクスタンド以外でお求めいただいたペンに、カキモリオリジナルインク、またはインクスタンドの顔料インクを使用した場合の不具合等は保障致しかねます。
・顔料インクは乾燥すると固まり、水で洗浄するのが難しくなります。 
・カキモリで購入いただいたペンでインクが乾き詰まってしまった場合は、
カキモリにてお預かりし専用の洗浄液で超音波洗浄も承ります。(有償324円)
・その他利用方法や注意点の詳細は商品付属の注意点をご確認ください。


お問い合わせ:
ご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくカキモリまでご連絡ください。
TEL : 050-1744-8546
MAIL : kakimori.kuramae@bungu.co.jp

カキモリ 牧野
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